手書きのハガキDMを送れば、売れる!は本当か?

 

「あ。知っている」という意識がどれだけ大切か。

自宅に戻ると、二枚のハガキが届いていた。

一枚は、宛名は手書き。
裏を返すと、Wordかなにかで作ったような、手作り感満載のハガキ。
文字がい〜っぱい。
手書きで一言。岸本様 暑いですね〜!お変わりございませんか?

もう一枚は、宛名はプリントアウトで打ち出したラベル。
裏を返すと、ブランドのロゴが一面にどーんと印刷してある。
英語。端っこの方に、申し訳なさそうに、手書きの文字が書いてある。
岸本様 暑い日が続きますが云々〜またのご来店をお待ちしています!

前者は、良くお世話になっている、靴屋さん。
後者は、名前を見ても顔が浮かばない。ブランド名に目を凝らしてみても
わからない。そういえば買い物したかな・・・何買ったっけ?という程度のアパレル屋さん。

使用した金額と言えば、多分同じくらいかな…。

捨てられるハガキはどっちか?

さて、私の次の行動。
前者のハガキは、とりあえず捨てるのが忍びないし、
「秋冬のブーツ頼んでおこう。忘れないようにハガキ置いておこう。そのメール打ってから捨てよう」
と、とりあえず私の書斎行き。

後者のハガキは、即断でゴミ箱。(ハガキやDMは、手に取った瞬間に捨てるか判断している・・・たまってしょうがないから)
どちらのお店が、リピート客を捕まえておくでしょう?
火を見るより明らかですよね。

手書きのハガキを送れば儲かるの?

もちろん、今まで会った回数も深さも前者の方が強い。
ソレは抜きにしても、セールの時に申し訳程度に手書きを添えて
送ってくるのって、効果あるんだろうか?
「手書きでお手紙を出せば儲かる」という言葉だけが一人歩きしているような気がする。
アパレル業界さん。
スタッフさんだって、大変だろう。一度しか会った事がない客、しかもふらりと立ち寄った客の事を思い出しながら手書きするのは。
というか、可能なんだろうか?一人一人を思い浮かべて心を込めて手書きするって。
どれだけの時間が費やされているんだろう?残業してるんだろうか?
なんていろいろ妄想してしまう。
だったら、セールハガキ1回にものすごいエネルギー注ぐより、
簡単でいいから、買った直後に「ありがとう。コーディネート上手く言っていますか?」「最近どうですか」など、手書き無しでもいいからシステマチックに
届いた方が、よっぽど印象には残るんじゃないだろうか。

で、あれなんか決まってるのかしら?
アパレルのDMは、SALE とか、 NEW! とか英語を使いましょうって。
もしくは、ブランド名のロゴをバーンと印刷しましょうって。
手書きはその端っこに書いておいてね。とか。

テンプレでもあるのか?というほど、どこも同じでもったいない。

ダメだし⇒ポジ出し

ポジ出しします。w
そうか、ハガキDMか!取り入れよう!みんなで手書きでお葉書送ろう!
という精神は素晴らしい!本当に素晴らしい。オペレーション変えるのって大変だから。
だったら、「何のためにはがきを送るのか?」を考えてみてほしい。
答えは一つじゃないし、オリジナルな回答があっていいと思う。
でも、がんばってやっている事が裏目に出ているのなら、やっている労力もったいないから。
ちょっとベクトル変えてみてはどうだろうか。

 

きっと現場に裁量もないんだろうな…
ということは、ちょっと工夫するだけで大分印象変えれるチャンスだよ。

アパレル屋さんに限らず、BtoCはチャンスありまくりです。
なんて考えつつ…
ではまた!

日本集客研究所
岸本幸子

 

ハガキDM手書き

表面。手書きの宛名。

はがきDM手書き

裏面(こっちが表か?!)ごちゃっとしたレイアウトに手書き。

 

 

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